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教育コラム

Vol.3

家族で新年の目標を立ててみよう

2014.01.06

「一年の計は元旦にあり」というように、新年の挨拶の席で、家族一人ひとりが抱負を述べるのは、お正月によく見られる光景です。「まだ目標らしい目標を立てていない」という方、ぜひ今年は家族揃って目標を立ててみてはいかがでしょうか。今回は「新年の目標」を立てる際の、ちょっとしたコツをご紹介します。

(1)目標は身近なところから

目標と言われても、すぐに思いつかない・・・という時は、以下のようなことをヒントに選ぶとよいでしょう。

  • ・得意なことを伸ばし、苦手なことを克服する
  • ・こうありたいという理想を目標にする
  • ・夢を叶えるためステップとして、今何をすべきか考える
  • ・毎日笑って過ごすなど、すぐ始められそうなことを目標にする

必ずしも、特別なことを掲げなくてもよいのです。身近なことからでも、十分立派な目標にすることができます。

(2)子どもの立てた目標をほめる

目標というと「達成したらほめる」と思いがちですが、「いい目標だね。今年は、○○できるといいね!」と目標そのものを親がほめることで、子どもも意欲的になります。家族全員の前で、親にほめられると、それだけで誇らしく晴れがましい気持ちになるものです。

(3)目標をブレイクダウンする

目標達成について、具体的なところまで一緒に考えることで、親子のコミュニケーションも深まります。
例えば、子どもの「毎日1時間勉強する」という目標であれば、「毎日19時から20時まで、居間で算数のドリルを5ページやる」というように、目標をより具体化させて、あわせて「達成度の確認タイミング」も決めましょう。
また、こんなアイデアも。もし、今年の目標が「掃除をがんばる」なら、「1月は庭掃除、2月は子ども部屋…」というように「強化月間」を作るのもゲーム感覚で楽しめます。
こうして目標をブレイクダウンすることで、漠然としていた目標でも達成しやすくなります。

(4)親もがんばっている姿を見せる

子どもにばかり目標を立てさせて叱咤激励しても、肝心の親がお手本を見せなければ、子どももなかなか実行しないものです。親自身も一緒に目標を立てて、がんばっている姿を子どもに見せることも大切。
我が家では、ここ数年「お母さんはお仕事をがんばる!」と家族全員に宣言しているのですが、それもあってか仕事で帰りが遅いときなど、子どもたちが夕食の支度を手伝ってくれます。心から協力してくれている姿に感謝するとともに、日々子どもの成長を実感しています。

(5)目標は可視化しよう

目標を立てたら紙に書いて、できるだけ「毎日、目に入る場所」に貼ってみましょう。可視化することで、目標がより明確になる効果もあります。
家族全員が揃う食卓からよく見えるところに貼っておくと、1年間ずっと目に入るので、時々話題にするなどして忘れないですみますね。また、子どもに自ら絵や表にさせて、自分の部屋に貼らせるのもよいでしょう。

年の初めの楽しみのひとつとして「目標を書き初めにしてみる」のも良いと思います。日本の伝統文化の良さを、子どもと共有できる貴重な機会であるとともに、筆で書かれた文字が部屋に貼られていると気持ちも引き締まります。

いかがでしたか?
まずは、身近な目標でかまいません。目標を立てること自体に意義があります。
2014年、気分も新たに、親子で目標達成に向けてがんばりましょう!

消費生活アドバイザー 常山あかね

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