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Feature[特集]

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サードウェーブコーヒー

サードウェーブコーヒー、ドリップ男子、コンビニコーヒーなど、俄然注目を浴びているコーヒー業界。
中でも何かと話題なのが、サードウェーブコーヒー。最近、雑誌でもよく取り上げられていますよね。
サードウェーブって「第3の波」ってこと? じゃぁ、第1と第2もあるわけ?
シアトル系とどう違うの? ドリップコーヒーのこと?
知っているようでよくわからない「サードウェーブコーヒー」。
トレンドをおさえるべく、雑誌、ネット、あれこれで調べてみました。
東京におけるサードウェーブコーヒーの聖地「清澄白河」にも行って来ました。

コーヒーの基本

まずはコーヒーの基本について調べてみました。
現在コーヒーは世界60カ国以上で生産されていて、一番生産量が多いのがブラジル。世界の生産量全体のおよそ3割を占めています。日本はほとんど生産量がなく、ほぼ輸入に頼っています。
全日本コーヒー協会の統計資料「日本のコーヒー生豆の国別輸入量(2014年)」によると、1位はやはりブラジル。2位はベトナム、3位がコロンビア、4位がインドネシア、5位がグアテマラ。上位5位のうち、2つの国がアジアなんですね。
日本のコーヒー消費量について、同じく全日本コーヒー協会の資料を見てみると、2013年の「世界の国別消費量(kg/1人/年)」では、1位のルクセンブルグ27.85kg、2位のフィンランド12.14kgには及ばないまでも、EU平均の4.94kg、アメリカの4.43kgに追随する3.51kgを年間1人あたり消費しているとのこと。
食文化や食の歴史の違いを考えると、日本人はかなりのコーヒー好きと言えるかも。
ちなみに日本人のコーヒー消費量は緑茶の消費量をはるかに超えているとか。
もはや、食文化の違いを超越?!

ファーストウェーブ、セカンドウェーブ、そしてサードウェーブ

次はサードウェーブに近づくべく、ファーストウェーブとセカンドウェーブについて。
まず、第1の波「ファーストウェーブ」。
19世紀後半から1960年代まで続く、大量生産・大量消費のコーヒーの時代のこと。
大量生産が可能になり流通も発達したことで、コーヒーの価格がお手軽価格に。これにより、一般家庭や職場でもコーヒーが飲まれるようになって、浅煎りのアメリカン・コーヒーが大量に生産・消費されたとのこと。
続いて、第2の波「セカンドウェーブ」。
1960年代、シアトル系コーヒーチェーンなどの台頭により広がった、深煎り高品質の豆を使ったコーヒーの時代。今ではどこの街にもある、おなじみのあのコーヒーチェーンがその主役。
エスプレッソコーヒーにミルクをあわせる「カフェラテ」などアレンジコーヒー人気に火をつけ一大ブームに。ご存知の通り、日本のみならず世界を席巻。

そして第3の波「サードウェーブ」。
現在進行中の第3次コーヒーブームの立役者であるコーヒー店は、自分たちでコーヒー豆を買い付け、焙煎し、スタッフが一杯ずつ丁寧に淹れることをモットーにしている。
今年、アメリカ西海岸から日本上陸したお店だけでなく、ブームを牽引しているすべてのお店は、オーガニック、フェアトレードなどコーヒーの生産者や生産方法、品質、価値などに注目し、コーヒーがカップに注がれ飲まれるまでの流通、豆の素材や淹れ方など、それぞれに大いなるこだわりを持っている。そのあたりが、新たなコーヒーカルチャーと呼ばれている所以でもあるらしい。開業当時、同じくアメリカ西海岸に台頭していたIT関係者達に、その姿勢が評価され、彼らの発信力が追い風となって、世界中のトレンドになった、という経緯も。

「一杯ずつ丁寧に淹れるスタイル」がそのトレンドの象徴になったということだけど、「これって、実は日本の古き良き喫茶店と同じじゃない」と思う方も多いのでは?
日本は元々コーヒーのレベルが高くて、以前から多くの珈琲専門店があったし、そこには蝶ネクタイでベストを着たおじさんが恭しくコーヒーを入れてくれていた。
クラシックやジャズなどの心地よい音楽が流れ、コーヒーの芳しい香りに満ちた、落ち着いた上質の空間を提供してくれていた、そう、あの喫茶店。
「一杯のコーヒーを楽しむ」というコーヒーカルチャーはすでに日本に根付いていたと言えるのかも。トレンドのサードウェーブコーヒーもいいけれど、ただ一杯のコーヒーを楽しむために、久しぶりに喫茶店に行ってみる?!

清澄白河カフェめぐり

近所の喫茶店訪問は次回ということで、ひとまずサードウェーブコーヒーの聖地「清澄白河」へ行ってみました。
清澄白河は公園や美術館もあり、近くに隅田川も流れていて、散歩していても飽きない雰囲気。
30分ほどブラついてみたら、ざっと5−6軒のカフェを発見。もともと倉庫や資材置き場だったところを改装したお店が多い。
この地にいち早くやってきたというカフェも元資材置き場。天井が高く、焙煎所にカフェが併設されている感じ。他にも焙煎所のあるカフェが数軒あり、どこも工房のようでよくあるカフェと違う風情。何だかワクワクしてきた。
どの店に入るべきか? いろいろ迷った結果、やはりアメリカ西海岸からやってきたあの店に。(結構、駅から離れている...)
先客は少なく「ラッキー! 」と勇んで入店。正面奥のレジで注文、会計を済ませると、右側の長いカウンターでスタッフが一杯ずつコーヒーを淹れている。当然ながら、機械でコーヒーを淹れるシアトル系よりは、はるかに時間がかかる。のんびりドリップの様子を眺めて待っていたら、レジの前には後から入って来た人達の列が。
目を転じて店内を見回すと、大きな焙煎機やコーヒー豆の大きな袋などが見える。やっぱり、日本の喫茶店とは全然違う。
どちらがわたし向きかしら? などと考えていると名前を呼ばれる。注文したコーヒーが出来上がったらしい。
注文したコーヒーを受け取り、「あぁ、これがサードウェーブコーヒーなのね〜」と、いつもとはちょっと違う雰囲気に浸りながらドリップコーヒーを堪能。
皆さんも今度の休日、読みかけの本を持って清澄白河を訪ねてみたら?

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