
随分と前のことで、ここに載せるのは少し気が引けるのですが…
出演依頼があったのは、NHKの『あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑』。
この番組は、若い人たちにいろいろな職業を紹介して、その特徴や魅力を感じてもらうという趣旨のもと、毎週ひとつの職業を選んで、実際の職場で働く人を密着取材します。
そして、私たちに出演依頼のあった職業は、「ファイナンシャル・プランナー」。
(普段、私たちは自分たちのことを「ファイナンシャル・アドバイザーです」と紹介しますが、「ファイナンシャル・プランナー」と同義です)
NHKのホームページでは、番組で取り上げられた職業ひとつひとつについてページを設けており、そのエッセンスを紹介しています。ご興味があれば、ぜひ、ご覧ください。(映像はなく、静止画のみです)
「(リーダー)NHKから出演依頼が来ているけど…」「(私)えっ!?」
「お客さまの生涯にわたるプランニング」に情熱を注ぐ林アドバイザー
ある日、リーダーから「NHKから出演依頼がきているけど、興味ある?」と突然言われました。
10代〜20代前半の若者向けのお仕事紹介番組でした。
番組ディレクターの方は、他の金融機関にも数社当たられたようですが、インターネット上のPMMを紹介している記事の中から、私がウェディング・プランナーから転職をしたという記事を読んで声をかけてくださったそうです。
ディレクターの方とは撮影前に1回お会いしただけで、「では○○日からお邪魔しますね。林さんはあくまでも普段通りにしてくだされば、勝手に撮りますので」と言われました。
打ち合わせなし!で撮影スタート
今日から撮影ですという日、会社についたら事務所の入口にすでにカメラマンのかたがいて、いきなり撮ってるんです!撮影直前の打ち合わせなどはまったくなく、私は普段通りに出社し→普段通りにデスクに座り→普段通りに朝礼に参加している姿を撮影され。。。
私は「では、本番いきま〜す」「こんな所を撮りますね」とか、事前に打ち合わせがあるものとばかり思っていました(笑)
2週間位、ほぼ毎日そんな感じで密着取材でした。最初はテレビなのでちょっと気取って仕事をしていましたが、だんだん仕事が溜まってきちゃって…最後の方は撮影していることに気遣ってなんていられなく、超〜普段の姿でした(笑)
電車に乗っているところまで撮るんですか?
30分番組なのに、その撮影量の多さに驚きました。たとえば、自宅での家族団らんの風景や勉強姿、会社への出社風景…駅までの道のりとか、電車の中(!)まで撮ったりするんです。さすがにそれは恥ずかしかったですね(照)
「ファイナンシャル・プランナー」の仕事は、ファイナンシャル・プランを作成するイメージが先行しているかもしれません。しかし、協業する企業の方との打ち合わせや営業活動も、同じくらい大切な仕事です。収録期間中も2社を訪問し、そういった場面を撮影しました。放送にはまったく使われませんでしたが…。
この仕事はまだあまり認知されていなくて、どんな仕事なのか私たちでも伝えるのが難しいのです。この番組では、放映時間30分という限られた時間の中で、とても上手に表現されており、お客さまからも「本当にうまく伝えられているねぇ」との感想をいただきました。
放送後の反響は期待していなかったのですが、嬉しいことに何人かのかたが直接ご連絡をくださいました。中には、地方からはるばる東京までご相談に来てくださった方もいらっしゃいました。
普段通りの姿を見せる
この取材を受けて一番感じたことは「真実を伝えることに注力している」ということです。何かの場面を撮影するとき、「こうするのと、ああするのはどちらがいいですか?」と聞くといつも返答は「いつもはどうしているのですか?」…そして「普段通りにお願いします」と、毎回同じこたえが返ってきました。
「このNHK番組は企業の宣伝ではないので、事実を伝えることが大事なんです」とプロデューサーの方がおっしゃっていたことがとても印象的でした。
ファイナンシャル・プランニングの業界は多様で幅広く、さまざまな仕事の領域があります。しかし、アドバイザーのメインの仕事はやはり、お客さまの生涯にわたるファイナンシャル・プランニングを行うことだと思います。たまたま私が主人公に選ばれましたが、アドバイザーとしてのメインの仕事のイメージや、お客さまが受けるメリットが伝えられた番組となって、嬉しく思っています。