入社してから2ヶ月後の「開拓募集訓練」が、その後の私に大きな影響を与えました。お客さまのもとに足を運び、提案して、ご契約をいただくという一連の流れを実践する研修です。学生時代に営業をする経験はなかったため、アンケートひとつ取っても、どうすればお客さまに記入してもらえるかで悩んでしまうような、まさに右も左も分からない状態からの挑戦でした。試行錯誤の結果、ようやくいただいた生まれて初めての保険契約は、格別の嬉しさがありました。このときいろいろな苦労や喜び、先輩や同僚のフォローのありがたみを知ったからこそ、今の私があります。

現在、入社2年以内の新人営業職員を対象とした育成・補助を担当しています。アポイントをとる際の緊張や、契約を焦ってしまう気持ちはどれも以前私が経験したことですから、メンバー同士でのフォロー体制や一人ひとりに合わせた励ましを大切にしています。成果が出たときは、その営業職員と一緒に心から喜び合います。
どういう商品がほしいのかいきなり聞くと、お客さまは心を開いてくれません。重要なのは、売り込まないこと。まず、病気のリスクに対してきちんとした理解があるかヒアリングし、もしないようなら、お客さまにとって有益な情報をご提供します。「ここにリスクがあるので、今の保険ですとここが不足しています」そこまでご説明して初めて、「こんな保険があると、より安心していただけます」とお話しします。するとお客さまは、「確かに必要だね」とご納得いただき、契約につながるケースがあります。営業職員に対しては、「契約最優先ではなくて、お客さまが知らないことについて情報提供してください」とアドバイスをしています。
私が大学2年生のときに親族が亡くなったのですが、生命保険に入っていたおかげで立派な葬儀を取り行うことができました。家族が悲しみに暮れるなか、金銭的な安心があることで心が救われたこの経験がきっかけで、生命保険の大切さを感じることができ、この経験があったからこそ、生命保険に携わる仕事を選びました。

今度は自分が人の支えになりたいという想いが、営業活動の原動力になっています。あるとき「一時金のおかげで、重い病気の治療ができた。保険を勧めてくれてありがとう。」そうお客さまから言われたときは、本当に嬉しかったです。生命保険会社としての使命をまっとうできた瞬間でした。

ゆくゆくは営業部長になり、いつか商品開発にも携わってみたいと考えています。どんな立場になろうと変わらないのは、お客さま第一の姿勢。ずっと大切にしていきたいと思います。